ポケモンGOな不倫の話
浜松市の探偵・浮気調査で話題の探偵、山崎です(笑)
お世話様です。
半月ほど前から追っている対象者のお話です。
以前にも数件あったのですが、いわゆる「ゲーム不倫」(笑)あるんですよ本当に。今回の対象者は30代半ばの主婦。子供なし。共働き。依頼者はその旦那さんの母親。息子の嫁が何やら普通ではないと(汗)不信感を懐き息子に内緒で調査依頼されました。ただ、今回の依頼は浮気調査ではなく「素行調査」です。普通ではないと感じる嫁の素行調査ということですね。不信感を抱いた状況をお聴きすると、こうです。
①食事を作らない。息子も嫁もコンビニ弁当で暮らしているようだ。
②努めが終わっている時間なのに帰宅しない。
③洗濯はコインランドリー
④子供を作ろうとしない
⑤息子は週末休み、嫁は火曜・水曜休みで、週末息子家に嫁の車が止まっていない。
まあ、もっと沢山あるのですがそう言う状況らしい。だいぶ、親のエゴも入り混じって居るような気もしたのだが、見てみないと分からないので。家族の利益を守るためと言う強引なこじつけでご契約成立。
まずは勤め先から確認。ちゃんと出勤しておる。次に帰宅時の確認。ん?やはり情報通り帰宅しない。現着した場所は南区の公園。車を離れ単身公園内へ。徒歩で携帯片手にうろうろと散策。15分程度経過した辺りで、5人のグループと合流。どうでしょう年配の方は60代の男性、後は40代の女性2名、20代の女性、学生っぽい。見るからに全員顔見知りな感じの応対。
探偵は思った。こりゃポケモンっぽいよね(笑)ゲームが苦手な探偵も、過去の調査事例からポケモンゴーは携帯に入ってる。彼女らが立ち止まった場所に後追いでスマホを向けてみると案の定モンスターがいらっしゃる。やっぱりだね。ていうか、あの60代のおとっさハーレム状態だなwwなんて思いながらグループの同行を監視する。この日は何事もなく、ただひたすらポケモンを搾取して20時頃グループは散会した。
こんな状況が5日ほど続いた。
調査開始から2回めの週末。旦那さんは就労中。対象の嫁さんは、キャンプ場のある公園で、3名のグループと合流。このままゆるーく今日も終わるのかなと思った午後3時。
現場は動いた。
何事もなく何時ものようにグループは解散した。駐車場で車に乗り込んだ嫁は、車内で誰かと電話をしている。午後3時26分。あのハーレムじじー降臨。車両は少し高級なアルファード。車を並べて止めると嫁が降車し、アルファードの助手席に乗車した。まもなく二人は後部座席に消え、ことまもなく大きく一定の間隔で揺れるアルファードを確認。運の良いことにアルファードは、緑化の立木沿いに止められていて、尚且プライバシーガラスで、スモークは貼っていない。イケる!探偵は急遽、明るい35mmをセットしたSONYのカメラを片手に匍匐前進(ほふくぜんしん)後部ハッチの下から手を伸ばしノーファインダーで動画を回した。
60代半ばと思料するじじーはなんと2回戦を経て果てた。一部始終を録画に成功した探偵は、賢者タイムのうちに、アルファードに発信機類をセット。今後の素性割に繋げる。
いまここ。
若い嫁さんの醜態を、依頼者に報告するには勇気がいる。しかも今回は義母だ。ただ、今経過を報告してしまって、家内が大騒ぎになって、対象者に調査が割れてしまったら次が撮れないことになる。今日の1度の証拠ではほら「金を払った」「援助交際だ」「たまたま盛り上がった」「継続なんかしていない」としらを切られ、少額の示談で終わってしまう。下手を打ったら「既婚者なんて聴いてない」なんて言い出しきらない。残酷だが経過報告は止めておこうと探偵は思った。
不倫に年齢は関係ないのか。イタリヤみたいだな。ことを報告された時旦那さんはどうなってしまうんだろう。出会いの切っ掛けはやっぱりポケモンなのか。ん、結婚前のパパだった?様々な憶測が脳裏を駆け巡り、ポケモンGO不倫の調査はまだ続いている。
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