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コロナ後の新しい生活様式



全国的に緊急事態宣言が解除されました。


浜松市も例外ではありません。解除は解除です。

お出かけしても自粛警察に咎められることはありません。?だったはず。が、どうでしょう。けっこうFacebookやTwitterでは叩かれてますよね〜。


閑散としていた浜松中央興信所の受付電話も、口火を切った様に電話が鳴り始めました。

早速ですが先週末に掛けての尾行のお話です。


依頼者は40代、市内の世帯主の男性。対象者はその妻。夫婦に子供は3人。依頼者は大手証券会社のトレーダーさん。現在テレワークで自宅出勤中。対象者は、大手生保会社の生保レディーさん。

生保会社からのパブリックコメントでは、休業中となっているそうです。

早速関係各所にリサーチを掛けたところ、どうやら生保レディーは契約上、社員では無く、個人事業主の扱い。夫々の顧客管理上、コロナ禍でも何らかの手続きや、契約上のケアが生じて出勤する可能性もあるとのコト。


一連のリサーチを済ませ、契約もご入金も滞り無く進捗したので、早速対象者の尾行を開始してみた。

朝の家事のルーティンを済ませたのであろう。午前10時頃に自宅を対象者専用の軽自動車で出発。なにやら会社とは異なる方向を目指している感じが否めなかった。出社するはずの会社は浜松駅周辺。ところが対象者が到着した場所は市野のイオン。車を止めた場所は何故か牛角さん側の比較的隠蔽されている位置。

当調査員は対角線上の位置に運良く車両を配置完了した。直後に60倍率の定点カメラを設置し、調査員の1人はハンディーカムをポケットに反対位置に「立ち張り」完了した。

待つこと10分程、対象者は一向に車を降りる気配は確認できない。その直後、ペッツマート側のフェンスを大胆にも徒歩でよじ登って超えてくる30代半ばと見て取れる男性を発見するが、まさかやつじゃないよね〜、と思っていたところ、どう見ても対象者の車両に近付いてくる感じもする。

引きの広角で定点カメラが押さえてはいるが、手持ちの立ち張りスタッフからあの男性が目視できているかが心配なところ。インカムで移動を促したが返事がない。そうこうしているとその男性がやはり対象者の車両の助手席側に周りその後乗車した。


「初日からキちゃったよこれ」と感じながら立ち張り調査員を回収、張込みを継続する。

満面の笑顔で対象者と現れた男が車内で会話すること2分。どうやらこの男を乗せたまま対象車両が移動を開始するようだ。


つづく。




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